以前、電球型バイタライト(TRUE LITE)のスペクトルを紹介しましたが、最近、直管20WタイプのVITA-LITEを読書用に購入したので、スペクトルを測ってみました。
果たして僕が読書なんてハイカラな嗜好を持つかどうかは置いといて。。。
上のグルグルが以前紹介したモノ、下がメジャーなネジネジ君です。
一般の白色3波長蛍光灯と比較してみましょう。
一般の部代表にはNECライフルックHG(写真上)にお越し頂きました。
光色の違いは、NEC(上)が6700K、VITA-LITE(下)が5500Kです。
見た目、NECのが明るいです。なんででしょうね?笑
さて、お待ちかね、各スペクトルです。
NECの方は、、、まあ、よく見る3波長です。最近ホントによく見ます(笑)
しかし、、、
VITA-LITEの直管すげぇぇぇ!!! (真ん中のスペクトル)
文句なし、完全フルスペクトルです!!!
以前、電球型だけ調べてJARO JARO騒いでごめんなさーい!汗
電球型は改善して貰うとして、直管スペクトルは最高です! 感動しました♪
こりゃ~目にも良いわぁ~最近老眼激しいから~♪汗
サンゴにも使ってみたいなぁ~。。。
但し、NECのは500円もあれば買えますが、VITA-LITEは5000円。。。汗
やっぱフルスペクトルって、手間とか専門性とか考えると、高いんですねぇ~。。。
ちなみにVITA-LITEにはT12/T10/T8はありますがT5はありませんでした。残念。
ところで、この自然なお椀型フルスペクトル・・・どこかで見覚えが。。。
あ、いま期待のプラズマやん♪
フルスペクトルと普通のLEDじゃ、野菜の成長もこんなに違います。
極めつけは、先日のAdvanced Aquaristの検証記事です。
Advanced Aquarist > Coral Growth Under LED & PLASMA Lighting
これはアクアでは一般的な白青構成LEDとプラズマのフルスペクトルによる各サンゴの成長度の違いを調べたモノです。結果はフルスペクトルの圧勝。一般白青LEDだってそんなに悪いスペクトルでは無いし、ハナヤサイとか無茶言わなきゃそれなりにサンゴの育成には実績を持つスペクトルでありながら、ここまでの差が出るのかと、本当に感心させられます。中域の波長(緑~橙)にしても、普通の白LEDの黄色蛍光体によるそれなりの確保があるにも関わらず、ハナヤサイの生存率が50%だなんて。。。
その差は、UV域の欠如、ブルーの異常な突出、そしてスペクトルバランス。。。
いやぁ~、良い勉強になりますね♪
国内のアクアメーカーさんもそろそろ本気出しちゃおうぜぇ?
やはりサンゴには、自然なフルスペクトルを当ててあげたいだぜぇ~!
僕もそろそろ同じ事言うの飽きてきたぜぇ~♪
ところで、、、
もし今後、プラズマが自由に光色(波長バランス)を変えられるようになったら、、、
フルスペ危うしかっ!?笑