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結果 Oh! Life (旧ブログ)

懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

元祖ブログ

ふと改めて、「激動の時代に生きてるなぁ」、なんてしみじみ思います。
アクアサイト第一期生のみなさん、まだお元気ですか?
生きた化石、サンタマルターエイジです。

あの頃はみんな、手打ちでしたよね。
ええ、やっぱりコシが違いますから。
うどんか。

今でこそ本当の意味で日記を書くことだけに純粋に没頭できる時代ですが、当時はそれはもう苦難の連続でしたね。
やっとの思いで幾多の難関を乗り越えた暁には、僕が書いたのは日記なのかHTMLなのか、もはや目的を見失ったテーブルレイアウトのようでした。

しかしまあ、よくもあんな重労働をみんな愚痴もこぼさず乗り越えてきましたね。
でも中には乗り越えられず、かなりの中退や登校拒否もありました。
みんなで卒業したかった。。。

何の話だっけ。
そう、ブログの元祖、ウェブ日記のお話。

きっと今のブログユーザーには想像もできないでしょうね。
日記ひとつ仕上げるのにどんだけぇ~!って時間がかかった事を。
何より日記自体に集中できませんわよあなた。
日記なんかよりタグ覚えなきゃあなた。
三時のあなた。
と言う世代です。

僕の場合、当時は「きまま日誌」と言うタイトルで、ウェブ日記を公開してました。
そして当時の多くのアクアサイトでも、同様の形で日記が流行ってました。
有名なところではアキリン氏のベルリン日記!
初めて表題に触れたときは、きっとベルリン旅行記なんだろうな、なんて思ったり。。。
でも実際にアキリン氏に会ったことがある方なら、あの「今日もいつものように・・・」のフレーズを読むたび、リアルな声が天から聞こえたはずです。
日記もそうですが、アキリン氏ほどインパクトの強い方もそういないでしょう。

僕はたいしたことは書けませんでしたが、それでも1998/6~2000/8まで続きました。
リアルで日記なんて経験がない割には、まあ続いた方ですかね。
最後の方はスカスカでグダグダでしたけど。

20000131-diary

これは記念すべき1.023world水槽が誕生した頃の日記のキャプチャ。
ちょうど「ヤドカリパーク」と言う定義を唱えた頃でもあります。
ヤドカリの遊び場だからヤドカリパーク。そのまんまですが。

でもね、こんな日記ひとつ書くのに、当時はタグの本片手にウロウロでオロオロですよ。
それが伝えられなくておじさん悲しいっ。

あぁ。。。それにしても良い時代になりました。
今こうして日記を書いてても、何も迷うことがありません。
ボタン一つで画像がアップされ、タグが自動で入って、勝手にページができちゃいます。
あとは日記も自動で書いてくれりゃ完璧ですのに。。。

そういえば、当時はKENTさんのダイアリーCGI(だっけ?)で日記付けてる人もいましたね。
あれこそ今のブログの原型に近いと言えそうだけど、なんでもうひとつ流行んなかったのかよくよく考えてみたら、やっぱりソースかしら。単に自動ってだけで、ソースはグダグダ(失礼)だったもんなぁ。
ま、当時はウェブ標準どころかヘッディングもパラグラフも使い方知らなんだけど。

それが今や本業になろうとは。。。

で、結局何が言いたいのか忘れたのでこの辺で。
グダグダは今も同じか。

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Google Analyticsでアクセス解析

Google Analytics

今月の頭から、Google の Analytics でアクセス解析始めました。
いまさら?とか思われそうですけど(汗)

昔は自分で組んだアクセス解析を使ってましたが、2年ほど前にやめちゃってそれっきりだったんです。
ちょうど100万アクセスで区切りが良いな、とか思ったんで。忙しかったし(汗)
でもまたサイト管理のモチベーションがあがってきたので、手始めにアクセス解析ってことで。

さて。
まだ使い始めて10日ほどしか経たないのですが、まずは管理画面のトップページの様子からキャプチャでご紹介します。
(この記事3/13に書いてます。予約投稿で・・・)

Google Analyticsトップページ

昔、僕がクライアント向けに制作したアクセス解析とは比べものになりません(当然か)
項目名も「セッション数」とか「直帰率」とか、当時あまり使わなかった表現があります。
軽く触ってみたけど、よく作ってあります。さすが Google は凄いなぁ。。。

でも僕が作ったシステムのような細かなユーザー動向の解析は提供されてないみたい。
やっぱり個人情報保護の観点かしら。
当時はそんなにうるさくなかったしなぁ。。。

と言うわけで、誰(特定ホスト)がどのページをどんな滞在時間で移動していったのか等の細かな情報は判りませんが、一般的に十分なアクセス解析と判りやすい UI によって、サイト管理の初心者にも比較的使いやすくできていると思います。

アクセス解析と言えば「検索キーワード」

まず、アクセス解析の基本として知っておきたい「検索キーワード」の画面を紹介します。
これは管理画面のサイドメニューのトラフィック→キーワードから閲覧できます。

Google Analytics キーワード画面

表示件数はテーブル下にあるプルダウンメニューから最大で500件まで切り替えが可能です。また、語句を入力してキーワードを検索することも出来ます。

以下、キーワード毎に解析される項目の説明です。

セッション
セッション数 (ユーザーの訪問数) です。
平均ページビュー
ユーザーがサイトを訪問中に閲覧したページ数の平均です。同じページが繰り返し閲覧された場合もカウントされます。
平均サイト滞在時間
ユーザーの平均滞在時間です。
新規セッション率
新規ユーザーのセッションの割合です。
直帰率
閲覧開始ページからサイトを離脱したユーザーのセッションなど、1 ページだけを閲覧したセッションの割合です。

新規セッション率とは、検索結果から訪問した該当のページから、サイト内の別ページへの移動が発生したかどうかの割合です。
また直帰率そのページだけ見て帰っちゃったかどうかの割合です(笑)
この解析項目は良いですね。良い資料になります。

これらを総合すれば、単にキーワード件数だけ多くてもそれが有効な訪問に繋がったかどうかが推測できます。
ま、満足して帰ったのか、役に立たなくて帰ったのか、判断が微妙ではありますが(苦笑)

例えば上のキャプチャでは、「深海魚デメニギス」が急上昇のキーワードですが、新規セッション率が高くても滞在時間が短いので、みなさんガッカリしてお帰りになってるのが大半でしょう(汗)
逆に「1.023」でお越しの方は、直帰率も低く滞在時間も長いので、多くは当サイトが目的で来られた方ばかりでしょう。

こんな感じでいろいろと妄想が楽しめます(笑)
いや、妄想で終わらせちゃいかんね。

Google Analitycs の導入作業について

ところで Google Analitycs の導入作業ですが、基本的に解析対象の全てのページに解析用のコードを貼付しなければなりません。
よって、ブログシステム等への導入は至って簡単ですが、静的HTMLのサイトだと解析用のコードを手作業でしこしこ貼付しなきゃならんので大変かも知れません。特にページ数が多いサイトはかなりの重労働になるかも。。。

益々古いサイトには住みづらい世の中になってきました(汗)

ちなみに僕のサイトは、以前携帯対応にしたときにユーザーエージェント毎にHTMLのソースを最適化するゲートウェイ(主にPC用と携帯用)を仕込んだので、その機能にテンプレートを反映させて全ページに共通のソースを割り当てることを可能にしました。
それがあるので、今回のようなケースでもテンプレートに解析コードを載せるだけで自動的に全ページに反映させられるのです。
それがなかったら、今回このアクセス解析は検討もしなかったでしょう(曝)

脱線ついでに、僕のサイトは全体がブログだと勘違いされている方もいらっしゃるようですが、ブログシステムは「結果 Oh! Life」だけで、他のページの多くは静的HTML、あと掲示板等のプログラムは全て CGI で作ってます。

ではまたいずれ他の解析についても折を見てご紹介したいと思います。

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サイトマップを圧縮して軽くする

先日、 サイトマップを作ってみる の投稿でも少し触れましたが、やっぱり生成したサイトマップの容量があまりに大きくて重いので、圧縮してからクローラへ渡すことにしました。

圧縮に必要な Perl のコードを、前回作ったサイトマップ生成 CGI に追記します。

# $xml にサイトマップのXMLソースが入っているとして
use Compress::Zlib;
$xml = Compress::Zlib::memGzip($xml);
# このあと sitemap.xml.gz のファイル名で $xml の内容を保存。とか。

圧縮行程自体は上記のように2行でOK。
現在、各検索エンジンでは GZIP 形式の圧縮ファイルに対応しているので、もちろん GZIP による圧縮を行います。
また、GZIP 自体は大抵の UNIX サーバーに標準でインストールされているので、たぶん問題なく動くと思う。
それを前回のファイル名に「.gz」を付加してそれぞれ保存するようにした。

sitemap.xml → sitemap.xml.gz
sitemap-mobile.xml → sitemap-mobile.xml.gz

これで、400KB 程あったサイトマップ XML が、20KB程に。軽っ!

さて、Google、Yahoo、共にサイトマップを登録し直さなければ。

まず Google に登録してあったサイトマップとモバイルサイトマップを削除し、新たにgzip圧縮ファイルのURLで再登録。
すると、ものの10分ほどで 「OK 」のステータスが出た。Google 早っ!

続いて Yahoo。
再登録後、待っても待っても反映されない。ずっと「未処理」のまま。
・・・待つこと約9時間(汗)
やっと「処理中」に切り替わった。Yahoo 遅っ!

登録後の画面はこんな感じ。

GoogleとYahooのサイトマップ登録画面

あと、トップページのヘッダに MSN 用に記述して置いた ROR サイトマップの記述も「.gz」付きに修正した。
MSN も gzip圧縮に対応してるでしょ。たぶん。

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