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懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

海外通販からUV-LED各種到着

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年末にtopledlightに注文しておいた各種LEDが届きました。こちらもFree Shipping(送料無料)だったので少しハラハラしてましたが、ちゃんと届きましたよ♪

topledlight Air Mail

で、封筒を見ると、ちゃんと荷物の追跡番号が付いてるやん!?
なぁんだ。。。追跡番号があるなら最初からメールで通知してくれたら良いのに。。。
で、勿体無いので一応追跡してみた(笑)

国際郵便ルート追跡 topledlight

おおお。仕事が速いっ!!!
前回のDXの送料無料分なんて国内に入ってから届くまでに4日も掛かったのに、今回は2日も掛かってないじゃないかっ!?
ごくろさまでした!

それにしても、年末から海外通販を数社利用させてもらってますが、一部の通販で極端に時間が掛かったものの、それでも送料無料の荷物がちゃんと届くことに驚きです(汗)
国内でさえ送料無料なんてまだamazonくらいしか無いのに、海外から日本まで送料無料で届くって、一体全体どうなってんの。。。凄い時代だなぁ。。。

さて、年末から一番楽しみにしていたと言っても過言ではない、その通販の中身とは?
ジャ~ン! なんとっ!?
UV LED 3種ですっ♪
ほっほっほ。。。すっかり大枚叩いちまったぜ(泣)
ちっ。足元見やがって。。。笑

各種UV LEDテスト

驚いたのは、UVメータでの測定結果で、360nmの波長強度が桁違いに大きいこと。
見た目は微かな光なだけに、これは怖いですね。。。絶対に直視は厳禁です!

以下、通販サイトに記載されているスペックです。

Emitted Color Ultra Violet UV
Wavelength 360nm~370nm 380nm~385nm 395nm~405nm
Viewing Angle 115 degree~125 degree
DC Forward Voltage (VF) 3.2V~3.8V
DC Forward Current (IF) 350mA~400mA
Luminous Intensity 6mW~8mW 60mW~80mW 100mW~150mW
Price $30.00 $20.00 $6.00

400nmも1Wとしては決して安くはないのに、360nmなんて30ドルですからね(汗)
まあ、需要の関係もあるとは言え、もう少しなんとかならんやろか。。。

さて、せっかくなのでスギノキの蛍光色の発色テストをおこないました。
例によって、普通のCOOLPIX5200と、UVがよく写るCOOLPIX5000で撮影です。

各種UV LEDによるスギノキの蛍光発色

反応は予想通りでしたが、380nmよりも360nmの方が反応が強いのが驚きでした。
また、360nmの場合、海水が異常に白濁して見えることも驚きでした。試しに真水を照らしても無反応だったので、やはり海水中の何かに反応しているようです。細菌かしら?

やはりスギノキブルーは浅場の申し子ですね。これで、スギノキブルーの青蛍光・シアン蛍光がUV-Aのかなり短波長側から発生していることが判りました。
ちなみに他のミドリイシやエダコモンはほとんど無反応でした。

で、このUV LEDを使って何をするのかと言うと。。。?
それはまた今度~♪

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太陽光LEDシステムデモ機が完成して

この記事を含むタグの全記事リスト: LED水槽記録 太陽光LED

太陽光LEDシステム、完成デモ機ver.1 による水槽の発色。

太陽光LEDシステムデモ機使用時の水槽の発色

太陽光LEDシステムの発光面。
リフレクタ内に設けたレンズが見えるかな?

太陽光LEDシステムデモ機の発光面

太陽光LEDシステムの放熱面。
こちらも重要な部分です。

太陽光LEDシステムデモ機の放熱面

太陽光LEDシステムと一般LEDとの発色比較、其の一。
(某24Wは一般LEDの代表として使用、他意はありません)
まずはCOOLPIX5000にて撮影。ホワイトバランス:太陽光。
(見た目の明るさは大体揃えてあります)

太陽光LEDシステムと一般LEDとの発色の違い(COOLPIX5000撮影)

太陽光LEDシステムと一般LEDとの発色比較、其の二。
次はCOOLPIX5200にて撮影。ホワイトバランス:プリセット(太陽光基準)。

太陽光LEDシステムと一般LEDとの発色の違い(COOLPIX5200撮影)

個別に見ると脳内補正されてLED特有の色味を感じ難いけど(WBオートなら尚更)、それでも太陽光スペクトルと比較するとその違いは一目瞭然だと思います。
あまり細かな説明は不要でしょう。

何か不明な点があればお気軽にどうぞ。

あ。これ売ってませんから念のため(汗)

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太陽光LED:システム照明デモ機が遂に完成か!?

この記事を含むタグの全記事リスト: 太陽光LED

本日2投目。

待ちに待ったレンズその他がDXから届きました。
リフレクタはGOODLUCKBUY便なので絶望的だけど。。。

レンズは、太陽光LED素子を集光するための角度・サイズ確認用サンプル2種類と、シャープの銭型を集光するためのもの1種類。
写真右上のLED素子についてはまた今度。

で、銭型は今、青10Wに仮交換してあるので、今は青への装着テストとします。
また、太陽光LED素子用に頼んだレンズは適性がボツだった(汗)ので、結局手持ちの拡散プリズム60°レンズを使うことにしました。これにより、旧30°レンズに比べかなり照度は落ちてしまいますが、生体に光強度ムラを与えるよりはマシです。

と言う訳で、これがほぼ最終形になるかな?

太陽光LEDシステム照明デモ機の最終仕様

判り難いけど、左右のリフレクタの中に、先ほどのドームレンズが搭載されてます。

では、ビームテストです。

太陽光LEDシステム照明デモ機の最終ビーム状態

太陽光ビームは満遍なくまろやかに、補助ビームは白も青も綺麗に90°を実現♪
昨日の青の角度と比べても、この集光具合は秀逸ですね!
全体の照度こそ落ちましたが、そもそも合計出力が50Wクラスなので、文句なしです。
これで予定通り、太陽光で1万lx、補助で1万lx、計2万lxが実現できました。
しかも欠点の多い一般白色LEDではなく、太陽光スペクトルLED+究極高演色白色LEDでの実現ですから、波長有効度は計り知れません♪

ひとまずはこれを完成として、引き続き水槽でのテストを行います。
GOODLUCKBUYが届いたら、またリフレクタの変更が伴うけど、まぁ厳しいかな。。。

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