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懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

日焼けサロン続報

お待たせしました!
次期フルスペ日焼けサロンモードの続報です!!!

じゃじゃーーーん!!!

ばばば~~~ん!!!

はいっ!

エイプリルフールでした~~~♪♪♪笑

ま、日付も名前も画像もecco-lampsも周到すぎたかな?汗
A型の性ですね(笑)

でも、もし信じちゃった方がいたら気の毒なので、現状のUVC/UVB LEDについて簡単に解説しておきますね(汗)

現状、LEDによる日焼けサロンは、ホビー向け製品程度のコストでは実現不可能です。
なので、僕的にはこれ↓くらいのサービスネタでしたよ♪

アウディA8 エイプリルフールネタ

* アウディ A8 エイプリルフールネタより

きっと、LEDに携わってる方ならニヤニヤされことでしょう♪笑

実は、UVC/UVB LEDについては以前試したことがあり、facebookの方では既に紹介してました。アレを見ていた方なら、今回のネタはきっとクスクスされたことでしょう♪笑

では、ざっくりと説明していきます。
当時試したUVC LEDとUVB LEDがこちら↓ なんと1ヶ5000~8000円ですぜ(曝)

UVC/UVB LED素子

UVCとUVBの波長強度比較はこちら↓

UVC/UVB LED波長強度比較

あ、念のためUVC:200-280nm、UVB:280-315nm、UVA:315-400nmです。

近年のUVA(365nm/405nm) LEDとの比較がこちら↓

UVC/UVB LEDと最近のUVA LEDの波長強度比較

上記の310nm(680uW)で近年の400nm(400mW)並の出力を確保しようと思ったら、単純計算でも588ヶが必要です。1ヶ5000円としても294万円♪曝
ま、仮に「400nmの1/10の強度があれば良い」ということにしても29万です(苦笑)

ま、長々と書くのもアレなので、要点だけ書きますよ(笑)

こんな条件で必要なパワーと品質を確保しようとしたら、素子と高耐性レンズのコストで、フルスペは楽勝で1台100万オーバーになるでしょう~♪曝
よって、今後もっとUVB LEDが安価&高出力にならない限り、、、て言うか、安くなっても採用はあり得ません(笑)

だって、いつも言ってますよね。
紫外線にしろ赤外線にしろ、海中に届いてない波長を入れても仕方がない、と。
よっぽど未知なる効果が発見されれば別ですけどね。
(例えばUVBを当てたら白点が治るとかRTNが治るとか頭が良くなるとか…笑)
ま、それ以前にUVBの直射自体が生体に害を与えそうですけどね(汗)
あるいは水面に突入した時点で波長強度がほぼ消失しちゃうとか(意味ねぇ…)

よって、UVAですら、今後コストが折り合わない限り意図的に380nmを入れることもないし、せいぜい現行モデルに採用されている395nmに含まれる380nm成分で十分、と見ている訳です。

KR採用400nm(395nm) LED素子スペクトル

以上、エイプリルフールの補足でした♪

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フルスペ最新モデル速報!

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日焼けサロンモード搭載!?

香港ecco-lampsは、このたび超強力な出力を叩き出すUVB LEDの独自開発に成功し、遂に次期フルスペから日焼けサロンモードが追加になりそうです!

続報を待て!

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加茂水族館のオワンクラゲの発光展示の様子

この記事を含むタグの全記事リスト: 400nm VitalWave 出張 水族館 紫外線LED

先日、バイタルウェーブ400nmスペシャルをお送りさせて頂いた加茂水族館から、オワンクラゲの発光展示の様子を撮った写真が届きました。お忙しいところありがとうございます!

オワンクラゲの発光展示

紫色に見える部分は、単にバイタルウェーブの400nmの色が反射しているだけです。
一方、水色に光っているクラゲの傘の縁の部分が緑色蛍光タンパクによる発光です。

オワンクラゲの発光展示

本来、オワンクラゲは刺激を感じると蛍光発光します。
それは、緑色蛍光タンパクGFPが直接的に光る訳ではなく、オワンクラゲの持つイクオリンと言う物質がカルシウムイオンに反応するとブルー光を放つため、そのブルー光にGFPが励起されグリーンに発光する、と言う仕組みなんです。
なので、蛍光タンパクの発光プロセス自体はサンゴと同じと言えますね。

加茂水族館ではオワンクラゲに続いてハナガサクラゲの発光展示も開始されたそうです。

ハナガサクラゲの発光展示

クラゲファンには堪りませんね~♪

発光展示の方法に関しては、具体的にどのように光を当てているのか等、ご興味のある水族館関係者の皆様は、加茂水族館までお尋ねください。
専用ライトの製作に関しては、大阪のブルーハーバーまでご相談ください。

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