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ライブロチェック:リハ再開、その他もろもろ

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作業が滞っていたライブロチェックを本日から再開しました。
今回は近所のショップからRO水(純水)を調達できたので、これで人工海水を溶いて、まずはお決まりのリハーサルといきますです。

硝酸の事前チェック

硝酸濃度の事前チェック

左から、現在の水槽の濃度、今作った人工海水の濃度、そして以前ヒゲゴケ処理で生成された硝酸濃度です。ヒゲゴケバケツは後のライブロチェック本番に備え、今なお大事に曝気しているのです(笑)

使用水 RO水(ショップのストックから)
人工海水 Aqua Craft 社
水温 24度
比重 1.0225
生成量 5L

人工海水も少し分けて貰ってきました。僕は初めて使う Aqua Craft 社のものです。実際に溶いてみると、すぐ溶けて、溶け残りが無く、良い感じでした。
で、いつものようにバケツに5L入れ、水槽からライブロックを移し、エアレーションと照明(タイマー有り)をセットし、先ほど開始しました。

さて、まずは数日間程度のリハですが、今度こそ試験水中の窒素源は無い(ショップを信じて)はずなので、これで硝酸が見られるようなら明らかにライブロック由来となりそうです。もしそうなったら、またその時原因を考えていきましょう(汗)

ところでライブロックを移す際、表面の海藻にたくさんのカマキリヨコエビが巣を作ってました(汗)。この子らは実験に巻き込みたくないので、全てライブロックから離れてもらいました。方法は簡単。水槽からライブロックを取り出す際、上から真水をシャワー。。。これでビックリしてみんなライブロックから飛び出していきましたとさ♪

では次。

5年ぶりにマリンアクアリストを購入♪

マリンアクアリスト53号

今探してみたら、一番最後に買ったMAは、2004年の冬号No.30でした。実に5年ぶりです♪ なんというOBぶりっ(汗)

ところが、最近あちこちから今号の評判を耳にしていて、僕自身も気になる記事があったので、さすがに今回は購入させて頂きました。
ちなみに1996/10の創刊当時からMAは欠かさず買ってましたが、さすがに2002/05の水槽解体以降は惰性となり、それも2004年を最後に絶たれていたと言う訳です。

さて、まずページを捲って驚いたのが、つい最近も青木さんのブログで拝見した高間さんのスイハイが、なんとMAにも!?
あ、そか。青木さんが取材したのか(汗)
高間さんは昔むかーしから雑誌にも良く登場されていたので一方的に存じ上げていましたが、実は最近ちょうど昔の関連誌を引っ張り出してきて懐かしんでいたところだったのです。
1996年のSalt&Seaの20号にも「高間真理氏の世界」と言う特集があります。ここに載っていた高間氏の自作のチョウチョウウオの剥製が、先日の青木さんのブログでも紹介されていたので、「まだあったんだっ!」と感激していたところでした。
と同時に、未だ現役と知って、とても感動しました。まだまだご健在で安心しました。僕なんて6年で引退でしたけど(汗)

次に、ケントパパさん、azuさん、ヨッシーさん、Tetsuoさん、なんだよ~、知ってる人大勢出てますやんか。しかも水槽の写真、記事を見て改めて凄くて綺麗で感心させられました。ふと、自分のヤドカリ水槽を見てため息が。。。(^^;

で、Tetsuoさんが訳された記事を興味深く拝見しました。大筋は理解していたつもりでしたが、ワラワラについてもかなり突っ込んだ解説があり、大変ためになりました。期待以上でした。よし、今日の買い物(MA以外の)は無駄ではなかった♪

お買い物の内容

MAもそうでしたが、今日久々にお外に出たのは(笑)、あるものを買うためでした。
それは。。。ででででん!
ウォッカ~っ!!
そうです。これでヤドカリ水槽がパステルカラーに♪
ではなくて、ある実験のためです(汗)
みりんは冷蔵庫に少しだけ残ってました。2年前の(汗)
ま、ワラワラもこれくらいでお腹壊す事はないだろう。。。

で、本日再開したライブロチェックと並行して、ヒゲゴケ処理バケツの高濃度硝酸塩の海水を使って、ウォッカとみりんでそれぞれのワラワラ増殖度を調べたいと考えてます。
細菌レベルの把握は難しいので、検鏡可能なワラワラ密度の増減を以て、それを示唆するであろう結果を見るのが目的です。
今の僕にはそんなことくらいしか出来ないので、少しでも役に立てそうな結果を得られたらいいなぁと目論んでますです。

VMチェック器材

エアレーションのみなので、スキマーによるワラワラの回収はありません。なので、水槽での添加レベルとはまた異なった添加状態になると思いますが、色々模索しながら進めていきたいと思います。

まずは開始前にワラワラの状態を検鏡しておきます。今日か明日くらいにでも始められたら良いかな。。。ま、暇を見ながらまた報告していきたいと思います。

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