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LEDのチカチカは脳の混乱

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どうも。
LED脳科学クリエーターのエイジです。
うそです。

前回の記事で、「LEDで目がチカチカすんのはエグザイルのせいちゃうのん?」と言う推測に至りましたが、今回はもう少し掘り下げてみたいと思います。

そのために本日は特別ゲストをお招きしております。
日本国民なら誰もが憧れる、あの有名人です♪
では、どうぞ~。

諭吉さんで目の錯覚テスト

この中に、ひとりだけ目がチカチカする諭吉さんが混じっています。
お判りでしょうか?

そう。答えはBの諭吉さんです。
決して神々しくて目が合わせられない訳ではありません。
では何故、チカチカするのでしょうか?

それは、脳の混乱です。
特に人物の顔だと発生しやすいようですが、これはどこでも条件さえ揃えば引き起こされるようです。
その条件とは、目から捉えた像に対して、脳が焦点距離・ピント補正の必要性を感じた際に、これを無意識に修正しようとして引き起こされます。

上の例では、Aは普段見慣れている(僕は見慣れてないけど)像ですから、脳の認識に問題は発生しません。
また、一見Cは見慣れてはいませんが、普段の認識から著しく掛け離れた像であるため、脳はそういう像だと認識せざるを得ませんから、それ以上の混乱は発生しません。

しかしBの場合、とても惜しいのです。普段見慣れた像であり、あともう少しピントを補正すれば正しい像が得られるのです。・・・と、脳が思い込んでしまうのです。そのため脳はせっせとサーボを働かせますが、あれれ、どうしたことかピントが合いません。そりゃそうです。ピントは既に合ってますから(曝)
その結果、Bを見た時に、違和感を覚えたり、目が変になった感覚に襲われるのです。

ちなみにこの現象の解説はどこかで見た受け売りで、記憶を頼りに適当に書いてますから、誤りがあったらごめんです(汗)。でも確かこんな感じです。

さ、本題のLEDのチカチカについて考えます。
前回の記事の結果から、LEDでもこれと同様の現象が起こっているのではないか?と考えました。そしてその原因は、複数の素子を搭載したLEDランプによって引き起こされる、影の多重化ではないか?と。

上の諭吉さん同様、普段我々は日常的に影というものに触れています。
外でも室内でも、クッキリの影やボンヤリな影まで、これを見ない日はありません。
しかし、よく考えてみると、影は通常ひとつです。よほど特殊な環境で無い限り、複数の影が発生したり、それらが均等な強度で発生することは稀です。しかも多素子のLEDのように、ほぼ同じ地点から同じ強度で微妙にズレて促される影なんて、まずありませんよね。

そこで、前回の記事を思い出してみましょう。
拡散60°レンズではあまり問題になりませんでしたが、特にレンズ無しのLEDでは、素子の数だけ影が強烈にエグザイルでした。

レンズ無しの影と、拡散60°レンズによる影の比較

果たしてこの影を脳はどう処理するでしょうか?
あれれ? 見慣れた影だけどピントがちょっとズレてらぁ、よいしょ、よいしょ、あり?
こんなことがあなたの脳で発生していませんか?

皆まで言うな。
本日私はこれを「エグザイル・シンドローム」と命名し、学会に発表しようと思う。
うそです。

ところで、びっくりしたんだけれども。
諭吉さんて、スキャナがちゃんと拒否るようになってるんですね!?
スキャンしようとしたら、「お札はコピーしちゃいかーん!」て怒られました(汗)
すげぇ。。。どーなってんの?
で、まぁ、無視したんだけれども。。。
逮捕されないよね?(汗)

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