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懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

1023どきどきステッカー

ブログ エイジ 20:25 コメント1件

全国いちおくにせんまんに埋もれる1023ファンの皆様こんばんわ。
本日よりジョギングを再開したサンタマルターエイジです。

大変お待たせしたブツがようやく完成しました!
2週間も前に(汗)

1023どきどきステッカー

実はパルプの材料を切りにアマゾンまで行ってたら予想以上に時間が掛かったのです。
うそです。

過去に応援市場で販売してきた1023わくわくステッカーは5cm×1cmのミニステッカーでしたが、今回は愛車に貼っても存在感のある4倍サイズにしちゃいました♪
但し、予算の都合上、カラーは黒と青の2種類のみ。赤は無し。くじらも無し。

1023どきどきステッカー

で、この黒と青の2枚セットを送料込みで¥1,000円で販売しようかな~的な感じで検討中でしたが、今回はさんざんお待たせしたお詫びに、なんと今回入荷した分の100セットは欲しい人に無料でお送りしちゃいます♪

なぁに、日頃のご愛顧だぜぇ?
ワールドだろぉ?

但し、お一人様1セット限りで、まりんちゅシティ在籍の海人に限定させていただきます。
僕宛にホットラインで必要事項(送付先情報)をお送りください。
終了しました(2012/06/23 04:30)
もちろん個人情報はしっかりガードしちゃうぜ♪

■必要事項
1. お名前(もちろん本名)
2. ご住所(郵便番号から)
3. どこに貼る?

発送は郵便で週一でまとめて発送、みたいな感じでご了承ください。
在庫が無くなり次第終了。次回からは¥1,000円で応援市場に並べます。
ま、100セットあればそう簡単に無くならないでしょうけど(曝)

あ、あと返信はしませんので、申し込みから10日程度待っても届かない際はその旨ホットラインでお知らせください。よろしくお願いします。

では、愛のキューピットや仲間作り等、ステッカーの効能にどきどきしてお申し込みください♪
もちろん、ステッカーの御利益があったら報告しなきゃダメだぜぇ?

こちらのエントリーもどうぞ♪

台湾エバーライト、日亜白色LED特許網を打破?

ブログ エイジ 00:36 コメント4件
この記事を含むタグの全記事リスト: LEDうんちく

なんとびっくり!?
日亜のリーサルウェポンとも言える白色LED特許網が遂に崩されたようです。
エライこっちゃ。。。

日亜化学 vs エバーライト

日亜のコメントは相変わらず苦しいけど(苦笑)、エバーライトのコメントによれば、日亜特許の 2778349 と 2540791 は既に期限切れ、3503139 についても2012/5/8に請求項1の無効審決が出されたとのことです。マジか。。。

日亜化学の白色LED特許網

そもそも日亜の白色LED特許網ってなんぞや?
以前、404特許に関する投稿で触れたことがありましたが、改めてご紹介しておきます。
日亜の白色LED特許網は、以下の6つの特許から成ります。

白色LED特許網の構築について - 2006/03/23 日亜化学
特許第2900928号
特許第2927279号
特許第3503139号
特許第3700502号
特許第3724490号
特許第3724498号

各特許の概要、請求範囲はこちらを参考に。

日亜の白色LED特許網は、タイミング的には元社員の中村氏との青色LED裁判を終え、渦中の404特許を放棄した流れで、鉄壁のシールドを纏うべく構築されたATフィールドのようなもの。何人たりとも犯すことのできない領域云々・・・(?)
事実上の青色LED裁判の敗訴、それでも意地を見せた404特許放棄、さすれば二度と苦虫を噛まぬよう強固な防壁で固めたくなるのも人情です。青色LEDは負けたが、白色LEDだけは負ける訳にはいかない。そうして、関連特許を集め、あわよくばLEDチップの種類も波長も限定せず、蛍光体材料も問わない何でもありの都合の良い広義な特許網、「とにかく白色LEDは全部日亜のモノだぜ特許網!」を構築した訳です。
しかし、実際の中身は・・・?

改めて関連特許の詳細を検索

エバーライトのコメントにあった日亜特許の 2778349 と 2540791 が日亜の白色LED特許網にはない特許番号だったこともあり、特許電子図書館のデータベースを使っていろいろと調べてみました。すると、さらにエライことが判明しました(汗)

まず、エバーライトのコメントにあった日亜特許の 2778349 と 2540791 について。

期限切れとされる特許 発明の名称 出願日 権利消滅日
特許第2778349号 窒化ガリウム系化合物半導体の電極 1992/04/10 2012/04/10
特許第2540791号 p型窒化ガリウム系化合物半導体の
製造方法
1991/12/24 2011/12/24

2778349 は権利消滅日がまだ掲載されてませんでしたが、計算すれば確かに切れているようです(出願から20年)。しかも、つい2ヶ月前に切れたばかりやん(汗)
そして 2540791 も昨年末に切れたばかりでした。

そして、先月5/8に無効審決がなされたと言う 3503139 を含む、日亜の白色LED特許網も調べてみると。。。

白色LED特許網 発明の名称 出願日 権利消滅日
特許第2900928号 発光ダイオード 1991/11/25 2011/11/25
特許第2927279号 発光ダイオード 1997/07/28 そもそも無効?
特許第3503139号 発光装置と表示装置 1997/07/29 2012/05/08 無効判決
特許第3700502号 発光ダイオード 1999/11/22 -
特許第3724490号 発光ダイオード 2004/01/19 2011/11/25
特許第3724498号 発光ダイオード 2004/09/27 2011/11/25

え?
2900928 と 3724490 と 3724498 の3つが既に昨年末に失効済みですやん!?
2927279 も審判記事登録記録を見る限り、幾度となく“全部無効”が審決されてます。。。
そして今回、3503139 も雲行きが怪しくなり。。。
残すは 3700502 のみ?

日亜、大丈夫か!?

日亜は、かねてからことごとく強い姿勢で他社を徹底的に斬りまくってきました。
いや、もちろん正当な権利ではあるのですが、かれこれ訴訟ネタで埋め尽くされたプレスリリースは異様な雰囲気を醸してました。。。新製品の案内を探すのも至難の業。。。苦笑

白色LED特許網が切れたあとの日亜の未来を憂う。。。

ある意味、これまで業界の発展を妨げてきた“足枷”が遂に外れるのです。
もう高くて傲慢な日亜製品を強要されることもありません。
そして、安くて明るくて高品質な製品が選び放題になるのです。。。
(by 斬られてきた方々の恐らく本音?)

特許の期限が “日亜の命の期限” にならなければ良いのだけど。。。

これまでの日亜の常套句。

日亜は、日亜の知的財産権を保護するために、いかなる企業に対しても、全世界的において、適切な措置を講じ続ける所存です。

漫画だったら、そろそろ「なぁ~んちゃって♪」とか言いそう(汗)

本音を言えば、日亜縛りが無くなると、今後の製品の幅が広がり自由度が増すので非常に助かります。
フルスペも現時点では日亜に配慮して日亜のクロスライセンスを持つソウル半導体の白色LEDを採用していますが、もし日亜縛りが無くなれば、もっと安価で明るい他社製を探して採用することもできるようになるし、そもそも白色LED素子自体を作って採用することさえ可能になります。そうなれば、もっともっと自由でユニークなフルスペが実現できるかも知れません。価格も下げられるでしょう。きっと同じように考えてるメーカーも多いと思います。

そこで日亜にひとつの提案。
恨まれるより讃えられる道を選ぶのはどうだろう。
404特許の時のように、白色LED特許網を放棄するのだ。
それくらいすれば、失った尊厳・信頼が呼び戻されるのではなかろうか。
もし仮に手遅れでも、価格競争に参加すると言う手もある。
このままでは、魔法が解けた後の世間の冷たい風当たりが辛すぎる。。。

以上、特許に疎い素人の戯れ言でした。
間違い等あればご指摘いただけると助かります。

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Mazarra特集:フルスペ♪

ブログ エイジ 01:40 コメント0件
この記事を含むタグの全記事リスト: LEDライト Maxspect Mazarra スペクトル

今回でMazarra特集も最終回となります。
これまでの記事はこちら。

  1. Mazarra特集:見える部分 - 5/11
  2. Mazarra特集:見えない部分 - 5/12
  3. Mazarra特集:駆動電流 - 5/18
  4. Mazarra特集:入れ違い - 5/24
  5. Mazarra特集:汎用スター基板 - 5/27
  6. Mazarra特集:代替え素子 - 5/29
  7. Mazarra特集:フルスペ♪ ←今日ここ

え? お金とれたかな?笑

今回で最後なので、とっておき超絶バリバリのフルスペMazarraを大公開っ!?
・・・と言いたいところですが、今回はお手軽簡単フルスペにとどめたいと思います。
何故って?
だって、答え出しちゃったらおもしろくないじゃん。
道は示したので、あとは皆さん各々で楽しんで組んでください♪
完全フルスペは、あ・な・た・次・第!

と言う訳で、今回のレシピです。

Mazarra P+420 → フルスペ例変更内容

ベースは、Mazarra P+420 2011年秋モデル。
換装LEDは400nmと500nmの僅か4ヶのみ。予算も3,000円程度(送料は別)
勿体ないので420nmは純正のままでいくプランです。せっかくトリプルチップだし。
そして、明るすぎるAチャンネルの白LEDの駆動電流を1500mAから1000mAに落とすのもミソです。それだけで本体の消費電力を70W→60Wへ省エネを実現♪
今年の夏の節電に間に合った~♪

ビフォー。

Mazarra P+420のLEDパターン

アフター。

Mazarraフルスペ例のLEDパターン

お勧めのProLightの400nmと、純正の400nmの明るさの違いは一目瞭然ですね。400nm前後の波長はちょっとずれても人間の目には大きく違って見えるのですが、この両者は共にジャスト400nmなので、見た目の明るさの違い=実光量の違い、と言えます。

さあ、結果や如何に!?

Mazarraフルスペ例の各チャンネルスペクトル

AとBチャンネルを足して白チャンネル、CとDを足して青チャンネル、てところです。

Mazarraフルスペ例の放射照度 vs メタハラ&他LED

純正(下の表の緑色の波形)と比べて、見違えましたね♪
お手軽簡単フルスペと言えどもバカにできませんよ!
出力を抑えた分、どうしても光量は落ちましたが、400nm盛り、440nm盛り、500nm盛りの関係を見てください。もう少し475nmを強化できれば、見事な水深15Mだと思います。フルスペほど色揚げには特化してませんが、極めて自然な光環境が再現できていると思います♪

さあ、あとは、皆さんの腕次第です!
LEDスペクトラでじっくり試行錯誤して、夢のMazarraフルスペを叶えてください♪
僕も機会があったら、今度は本気のMazarraフルスペに挑戦してみますね。

Mazarra特集、おわり

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