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懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

新バイタルウェーブサンプル

この記事を含むタグの全記事リスト: eco-lamps LEDスポット VitalWave

さて、もう少し先になりますが、とりあえずサンプルが届きました。

新バイタルウェーブです。

新バイタルウェーブサンプル

波長はより厳格に。そして出力はアップしています。

VitalWave 7W Violet Cyan Sun
旧型 22lm / 1,590mW 250lm / 1,440mW -
新型 19lm / 1,630mW 249lm / 1,750mW 333lm / 1,770mW

光束[lm]は比視感度が加味されるので、放射束[mW]で比べてください。

ん?
気付かれましたか?

はい。
新型バイタルウェーブには新色が追加になりました。
ご要望の多かったフルスペクトルスポットです♪ ドンドンパフパフ♪
これに関しては、補助と言うよりは、小型水槽向けのメインランプになり得るかな?
あ~あ、KR売れなくなっても知らないよ~(笑)

そして、今回は新色「Sun」が加わることで、白色LEDとのブレンド性に配慮する必要が出てきたため、KR93XPから採用されたサークル用プリズムレンズが採用になりました。

その他、PSEの取得は勿論ですが、価格もなんか凄く良い感じになるとの情報がっ!?
お楽しみに~♪

以上、旧型からの違いは、大まかにはこんなところでしょうか。

そして、お約束の発色・ビーム・スペクトルのエイちゃんチェック3点セットはこちら↓

新バイタルウェーブスペック

Sunは20000Kオーバーの超爽やかホワイトですよ♪
ちなみにアクア用には20000Kと名の付いた青色ライトが多いので勘違いされてる方も多いかと思いますが、20000Kって実はせいぜい青寄りの白ですよ。アクアブルーホワイト?みたいな感じかな。

また、ちょっと試しに3灯ミックス時のスペクトルも見てみました。

新バイタルウェーブ混合スペクトル

水深10M以深、、、いや、もっとかな?笑

バイタルウェーブは各波長と強度にこだわってフラットなスペクトルを実現しているので、見た目の色味だけで絵の具間隔で自由に本数を組み合わせても、スペクトルの連続性が極端に損なわれることが無いのも大きなメリットです。メタハラのように、見た目の色を信用して、波長をしっかり確保することができます。

おまけ。
リクエストのあった栗スケさんの近影を♪

栗

年末からfacebookを始めたら、プライベートはもっぱらそっちで書くようになったので、こちらでは雑記を書くことがなくなりましたが、、、はい、たまには書くようにします(汗)

なんだろ、facebookはただ楽しいんじゃなくて懐かしい感じが良いんだよなぁ、、、と常々思ってたら、ふと気付きました。あぁ、10年以上前、まだブログが流行る前、みんなが手作りホームページで情報交換してた頃って、こんな感じだったなぁ、、、と。しかも当時は多くの方がメーリングリストも利用してて、ハンドルネームと本名は普通にシンクロしてましたし。今みたいな「匿名性」と言う感覚も無いし、みんなが日常と同じように、いやそれ以上にマナーとモラルに配慮しながら、相手を敬い、尊重しあい、助けあい、恩義に感謝しながらこの趣味を楽しんでいたモノです。まだ人も少なくてオフ会も多かったので、顔が割れてたのも要因かな?笑
その後、ブログの普及に相反してホームページは減っていきましたが、いろいろうんざりしてネットを離れてしまった方々も、ここならまた集まるんじゃないかな? と思わせてくれるのがfacebookだと、最近感じてます。
でもご安心を。ここも手を抜くことはありませんので♪

そもそも僕がfacebookを始めたのは、、、

おっと、またいつもの癖が(笑)
また今度ね。

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LeDio RS073 ReefUV 1st LOT

この記事を含むタグの全記事リスト: LeDio RS073 LEDスポット volxjapan スペクトル

老眼が酷くて真剣に転職を検討したい今日この頃。。。
LEDクリエイター改め、LEDコメンテーターってのはどうかしら♪
どちらも需用がない。。。

さて、先日ご紹介したvolxjapan Grassy LeDio RS073 ReefUVの初期ロットがボルクスに入荷したそうで、検査中ではありましたが早速1台お借りできました。そこで、気になるスペクトルの違いを先日のデモ機と比べてみました。

・・・と、その前にCMです。

ただいま応援市場にて、
LeDio RS073 ReefUVの予約販売を受付中です!
そしてなんと!?
発売記念キャンペーンとして、
応援市場にてご予約された方全員に、
ボルクスの人工海水ブルートレジャー30L
もれなくプレゼントします♪

キャンペーン期間は5/1~5/31まで。

では本題。
RS073 ReefUVのデモ機 vs 正式版1stロットです。
まず、発光面の違いは?

LeDio RS073 ReefUV 発光色(光量)比較

特に違いは見受けられません。。。ま、目で見てもね。。。

ビームはどうでしょう?

LeDio RS073 ReefUV ビーム(光量)比較

およ? 微妙に1stロットの方が明るいような・・・?

やはりここは測定器の出番ですね。

LeDio RS073 ReefUV デモ機 1stロット
簡易照度 20,550 lx 21,790 lx
JIS照度 10,190 lx 10,920 lx
光合成光量子束密度 PPFD 369 umol/m2/s 395 umol/m2/s
UV (A-B) 98.7 uW/cm2 109.0 uW/cm2

およよ~っ!!!
デモ機より1stの方が確実に明るいやん♪

続いてスペクトル比較。
まずはUPRtek MK350による測定結果。30cm距離です。

LeDio RS073 ReefUV スペクトル比較 (by MK350)

うーむ。。。よく判らん。。。
やはり、ASEQ LR1の出番か。

まずは、製品をそのまま比較してみました。30cm距離です。

LeDio RS073 ReefUV スペクトル比較(プリズムレンズあり)

おお?
スペクトルで見ても、正規版の方が波長強度が若干大きいかな?
でも、待てよ。。。
集光レンズ越しだと、ビーム角度が少しズレてもピーク値に大きな差が出ちゃうよね?
なので、より公平を期すために、レンズを外してLED素子だけでも測ってみました。

LeDio RS073 ReefUV LED素子スペクトル比較(プリズムレンズ無し)

うーん。。。僅差ではあるけど、やはり正規版の方が微妙に明るいかな?
でも、この程度ならLED素子のバラつきの範囲、誤差の範囲かも知れません。

さて、そもそも心配していたUV系の強度低下ですが、これを見る限り大きな違いはありませんでした。結局、UV系素子の光量ランクを下げるのはやめたのか? あるいは下げてもこの程度の違いなのか?
厳密に比べると、確かに400nmは10%ほど下がってますが、逆に420nmは10%ほど上がってますし、これがランクの差なのか誤差なのか、、、判りません(笑)
ま、でも想像していたようなUV強度の低下は無かったので、UV系による蛍光タンパクの色揚げにかなり期待できそうですね♪

最後に、競合?UV系スポットとして、同じく400nm系と420nm系を搭載しているKessilともスペクトル強度を比べてみました。

UV入りスポット スペクトル強度比較

* 縦軸は単位はありませんが波長の光強度を表しています

アッチョンブリケっ!
)・д・(

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Grassy LeDio RS073 ReefUV

この記事を含むタグの全記事リスト: 400nm 420nm LeDio RS073 LEDスポット volxjapan

こ・こりは・・・!?

Luxeon RebelとSemiLEDs C35Uが共存する専用基板

この画像を見てすぐに驚嘆できた方は、そーとー病気です♪
運良く病気じゃなかった方には、これから解説していきます。

先日、ボルクスジャパンから、あるサンプルをお借りしました。
LeDio 9以来の待望のUV入りスポットLeDio RS073 ReefUV ですってば!

Grassy LeDio RS073 ReefUV サンプル

しかも400nm+420nmも入った文句なしのフルスペクトルLEDスポットです。
スペクトル的にはSolare Reefのスポット版?みたいな~♪
5/15発売だそうです。

色味はRS122 ReefWhiteに近いかな。

Grassy LeDio RS073 ReefUV ビームと発光色

スペクトル測定結果。

Grassy LeDio RS073 ReefUV スペクトル

このサンプルはUV周りのスペクトル評価向けに400nm/420nm共にSemiLEDs C35の最高ランクを使った試作機らしいので、製品版はもう少しUV系の出力は抑えられるとのことでした。とは言え相対比で50%以上は確保されるでしょう。

ちなみに僕が一番強く訴えたいのはココです!

Grassy LeDio RS073 ReefUV 専用基板

Luxeon Rebel と SemiLEDs C35U が共存した魅惑の専用基板だぁ~♪

これこれ! これですよ!!!
アクア専用開発品はこーでねーとっ♪

LEDの設計に関わった方ならお判りの通り、目的のスペクトルを実現するには、必ずしも同一ブランドで全ての波長のLEDが揃うとは限りません。あるいは実現すべき波長や出力の確保のため、敢えてブランドを変える必要に迫られる場合もあります。
今回のRS073 ReefUVは、まさにその状況にあった製品で、溶接パターンの異なる異型LEDパッケージの混在した専用基板の、恐らく業界初の採用製品になるでしょう。単純にCree XP×7ヶ用、Rebel×7ヶ用などの汎用素材を使っただけの中華ランプとはワケが違います。わざわざRS073シリーズの新モデルのためにピンポイントに限定専用基板を作っちゃったと言う事実。そのコストを割いてまでスペクトルの実現にこだわったボルクスジャパンに、皆さん大きな拍手をお願いします。パチパチ~♪

いずれどこかがやるだろうと思ってたけど、やっぱ一番乗りはボルクスだったかぁ。。。

ボルクスが業界初のUV入りLEDスポットをリリースして、早3年が経ちました。
当時のLEDスポットの主流と言えば、単純に青か白かミックスのみ。
そこにUV 400nm入りのスポットを投入し、蛍光タンパクの色揚げに大きく貢献したのは言うまでもありませんでした。。。
その後、青は青でもブルー470nmとロイヤルブルー450nmのブレンドによるワイドブルーバンドの実現や、シアン500nm採用による白色LEDの特性改善、そして400nmと450nmの中間を補完する420nmの採用。。。
そのお陰で、この3年間でアクアLEDは本当に大きく進化してきたと思います。

そして、その進化を集約したかのような、今回のLeDio RS073 ReefUV
400nm、420nm、450nm、470nm、500nm、CW、WWをブレンドした最高のフルスペクトルLEDスポットが、今ここに完成しました。まさにボルクスジャパンの集大成と言っても過言では無いでしょう♪

もう補助とは呼ばせない、本当に主役をこなしちゃうスポットが誕生しました!
その名も、volxjapan Grassy LeDio RS073 ReefUV…
5/15よりリリース開始です。

うん、よく書けた。
まさにボルクスの広報担当の如くよく書けた。
お給料貰わないと♪

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