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VM Method:4日目の検鏡結果

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で、本日2つ目の記事は、VMワラワラ実験の4日目の検鏡結果です。ここまできたら、もう見てみるしか無いでしょ。でも明日は休みたい(汗)

で、見てみたら、3日目まで猛烈に増殖してきたピコピコ軍団が、4日目ではあまり変わらず、いや、むしろ減ったかな?くらいの印象でした。もう炭素源使い切ったのかな?
しかし、それが関係あるのかどうか、少し大きなピコピコが目立ってきました♪

と言う訳で、今回は小さなピコピコはお休みして、少し大きなウニョウニョ特集です。

形状変化は、まるでアメーバのようです。
でも動きはピコピコ系?
これらは、やはり食物連鎖の勝ち組みなんだろうか。。。

ちなみにこの手の大きめのウニョウニョは、ウォッカ容器でもみりん容器でもほとんど同レベルで見られました。

また、みりんの方では、4つ目の動画にあるような、おかしなのも発見できました。
以前、茶ゴケ付着テストの結果の3つ目の動画に載せた多毛類の幼体の、更に小さな個体のようにも見えるけど、詳しくは判りません。形状はコペポーダにそっくりですが、動きはまるで違います。なんとなくモグモグしながら移動しているようにも見えます。ツチノコみたいで可愛い~(^^;

さて。炭素源消費により増殖が飽和したのか、あるいは淘汰(摂取)なのか、もうしばらく見ていきたいと思います。
でも次は一週間目の様子と言うことで、10/11の日曜あたりにさせてください♪

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VM Method:3日目の検鏡結果

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VMワラワラ実験の2日目の様子を投稿したと言うことで、やっぱし流れとしては3日目も投稿せなアカンのでしょうね(笑)

ちなみに初日はVM添加量のミスがあったので、初日以降のVM添加は完全にストップしてます。10倍入れたから、とりあえず一週間は要らんのんちゃう?と言うことで(汗)

にも関わらず、3日目のワラワラは、一層と大運動会の様相を呈して参りました(汗)

えらいこっちゃ。もうカウントできません。元々してないけど(笑)
とは言え、10倍の炭素源を入れてますから、まだまだ飽和しそうもありませんね。。。
また、過去の経験から比べてみても、なんとなく動きに活発さが感じられます。
きっと炭素源の添加によりバクテリアがワッショイワッショイ増殖して、それを摂取する鞭毛虫もソイヤソイヤ大騒ぎして、更に大きいボスもテンヤワンヤ、と言うところでしょうかね(笑)

正直、明日も見るのは怖いですね。
今日はいつにも増してゴシゴシと手を洗いました(笑)
夢に出てきませんように。。。(-人-)ナムナム

ところで、ウォッカもみりんもワラワラの増殖規模はほぼ同等に見えますが、なんとなく微妙にみりんの方が優勢な気がしないでも無い。でも、抽出したデトリタス塊にもよるだろうし、断定的なことは言えない。あるいは、みりんの賞味期限が切れてたり、蒸発して濃縮されてたりとか、なんやかんやで添加状況に影響を与えたかな?

ちなみに、このVMワラワラ実験のペットボトルからどのように検体を抽出しているかというと、ペットボトルを揺さぶって舞い上がったデトリタスの、ほんの微かな欠片をスポイトでチュッと吸い出しているだけです。
その水滴をシャーレに取るとこんな感じ。

デトリタスを微かに含む海水の滴

ほとんどデトリタスなんて見えないくらいの量ですが、そもそも対象の海水が僅か数滴ですから、如何にワラワラのサイズがマクロなのかがお判り頂けるでしょう。そしてこの水滴の中には、きっと何万匹と言うレベルのワラワラがいるんでしょうねぇ。。。

先日、TAKAさんが掲示板で「スキマーの排液飲めますか?」と言うスレッドを立てましたけど、それこそ何万じゃ効かない規模のワラワラを飲んだことになるんでしょうね。。。恐ろしい。。。

さて。
顕微鏡での撮影方法に関する投稿は、明日アップする予定です。
よろしくです。

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VM Method:2日目の検鏡結果

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昨日から開始したVMメソッドによるワラワラ実験(厳密には独立したVメソッドとMメソッドだな)ですが、初日からいきなり添加量を間違えてしまい、大変失礼しました(汗)
別に答えを急いだ訳ではなくて、単に間違えただけ。
0.1ml/75L なのに、なんと10倍の1ml/75L だなんて凡ミスを(汗)
ちなみに昨日の記事は先ほど訂正しましたのでよろしくです。

さて。今日で丸一日が経過した訳ですけども、本来なら一週間後に様子を見るはずが、添加量を10倍にしちゃったせいでちょっと心配になりましたので、本日は界王拳10倍による24時間後の様子と言うことで、先ほど検鏡してみましたよ。

するとなんと!?
炭素源、恐るべしっ!!

今回は撮影倍率を限界まで攻めてみました。対物80倍、接眼15倍、デジカメズーム1.5倍ポジションで、計1800倍程度は稼げたと思います。なるべくフルスクリーン機能(右下のボタン)で大きくご覧下さい。

見ての通り、推定1μm前後のピコピコが高密度で確認できると思います。これは昨日の事前調査ではほとんど確認できなかったクラスのピコピコです。びっくらこきました(汗)

検鏡対象は、ペットボトルを揺すって舞い上がったデトリタスの破片を、スポイトで一滴抽出したものです。僅かそんなスペース内でこれらが見られた訳です。
正直、各ペットボトルに封入しておいたデトリタスはごく少量だったので、もっと入れるべきか迷いましたが、ここまで狙い通りの結果が確認できたので、このまま進めたいと思います。

それにしても、間違って10倍濃度を添加したとは言え、24時間でこの有様ですから、正直ちょっと怖くなりました。これが炭素源の威力なのかぁ。。。
過去のこれまでの観察では、このクラスのピコピコは水槽ではすぐに減少して確認が困難になってましたけど、それが僅か0.01ml(本来は0.001mlの予定だった)程度のウォッカやみりんを海水1Lに入れただけでここまで増殖した訳ですから、如何に水槽では炭素源が足りていないかが良く判りました。自然下で1ppm程度の炭素源と言うTetsuoさんのアドバイス通り、やはり水槽でも実現した方が良いのかなぁ~と感じましたよ。

いやぁ~。なんか実験らしくなってきました(笑)
通常、バクテリアを対象とした炭素源の添加なんて、相手が見えない分、ただ漠然と実施するしかありませんが、こうして形として効果が確認できると面白いですね。

ちなみに現時点では、ウォッカもみりんもピコピコの増殖密度に大差は見られません。
引き続き経過を報告していきますね。

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