宴もたけなわではございますが、バイオペレット実験は皆様に惜しまれつつも、一週間と言う儚い任期を持ちまして、ここに任務を完結いたしました。
これ以前の経過については、前回の報告記事をご覧ください。
実験中、バイオペレット無しの実験槽ではリンは最後まで消滅させることはできませんでしたが、バイオペレット有りの実験槽については早い段階からリンの消滅が得られ、それが最終日まで保持される結果となりました。一番の成果はバイオペレット+ビオアクアの組み合わせでしたが、こちらは大きく見れば誤差の範囲とも思えるので、参考程度に捉えると良いでしょう。少なくともバイオペレットによる脱リン効果は僕的には太鼓判が押せると感じました。これからバイオペレットをご検討されるアクアリストの参考になれば幸いです。
一方、この短期間では脱窒の効果を得るまでには至りませんでした。こちらの検証については、もう少しの猶予が必要なのかもしれません。ライブサンドのような訳にはいかないようです。
そこで、引き続きバイオペレット実験の第二弾を開始します。第一弾での実験方法の見直しも含め、また新たな方法も交え、経過を見ていく予定です。
お楽しみに♪