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LED電球のスペックを云々~【番外編】

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前回のLED電球のスペックを確実に見極めろ!の番外編をお送りします。

大和ライト工業 DaiLED の場合

まず、光量以外はなかなか有望なスペックを備えていた大和ライト工業ファン内蔵LED電球DaiLEDについて軽くご紹介しましょう。

大和ライト工業 DaiLED

今回入手したものはE17口金・110°レンズ版の昼光色モデルでしたが、製造元によるとこの他にもE26/E11/Ez10の口金や、レンズも30°/70°があり、それぞれに電球色も用意されているようです。また、定価は不明だけど、あるサイトでは1ヶ7,500!で販売しているケースもあり、今回このモデルが850で入手できたのは本当に運が良かったと思われます。恐らく処分価格だったのでしょう。まあ、ファン内蔵だし、本来高くて当然。
と言う訳で、せっかくなので2ヶ購入させていただきましたとさ♪

ちなみに、この微妙なスペクトル(前記事参照)を醸し出すLED素子は、一体どこのものだろうか?
分解してみた。

大和ライト工業 DaiLEDのLED基板部

さあ・・・判りません(汗)
でも、3W駆動×3=290lmてことだから、相当古いものかも知れないね。
チップも藍(450nm)じゃなくて青(470~480nm)ってことなら尚更。
よって、これ以上の詮索は不要→検証終了♪

アガスタ GEOlight の場合

続いて、、、気になるアガスタGEOlight。。。
今回の調査には、クールホワイトウォームホワイトの2タイプを用意しました。

アガスタ GEOlight LED電球 2タイプ

以下、公式サイトの謳い文句です。抜粋の羅列。

  1. 開発スタッフの努力は【力率】の高さなど、他に類を見ない高いレベルで結実しました。
  2. 「GEOlight」は、早い段階から光と色彩のプロの知恵を開発に活かしています。光が人に与える影響を研究している「日本カラーライトセラピー協会」の協力を得て、ひとつ一つの光彩、その個性と配置など、細部までこだわりの設計が施されています。
  3. GEOlightは人への優しさを第一に考え、太陽光に限りなく近い「フルスペクトル」の光を実現したLED電球です。

うーん。。。まず、謳い文句が怪しさ満点(失礼)
こういう謳い方って、なんかデジャブだなぁ・・・汗
きりがないので、とりあえずピックアップはこれだけにしときます(汗)

まず1.について
力率が良いと言うのは大変素晴らしいことなのだけど、それよりも僕は7Wも消費して350lmしか出せないことに違和感を覚えて仕方ありません。一体どんなLED素子をどう使っているのか?
裏を返せば、発光効率がコンプレックスであるため、話を反らしているのではないか?とさえ勘ぐってしまう。。。汗
まあいい。。。あとでLED素子を見てから考えよう。

次、2.について
なるほど。これはよっぽど最強のスペクトルを実現しているに違いない♪

で、3.について
ほほう!フルスペクトルとな!?
それなら350lmでも許されますね!
それは楽しみだ♪

いざ! その自慢のスペクトルを魅せよ!!!

GEOlightの各演色性とスペクトル

しょぼ~ん。。。汗
シアンが欠落した普通の一般白色LEDなんですけど。。。ま、クールホワイトはそもそもRa70だから、その時点で期待できないことくらい皆さんもお判りでしょうけど。。。
で、期待すべきはRa90を誇るウォームホワイトですが、電球色LED?+赤LEDのミックスで手が込んでる割に、それ以外の波長分布は至って普通。。。
果たしてこれが自慢の太陽光フルスペクトルなのか?

では、中を開けてみよう♪

不点灯素子がいくつか見られます。。。

あ・・・あり?
いくつかのLED素子が不点灯なんですけど(大汗)
あ! まさか、ガラスカバー割る際に無理な力でも掛けたのかしら???
いや待てよ。。。そう言えば、最初からやけに暗かったような・・・!?

GEOlightと近い光束のLED電球との比較

これは明るさが比較できるように、シャッター速度固定で撮影した発光状態です。
ほら。。。他の310lmや350lmのLED電球より、明らかに暗いんですけど。。。

なんと言うクオリティ。。。
しかもこれ、ガラスカバー割らないと絶対に気づかないし、割ったら割ったで保証効かないし、なんか最強の防衛手段な気がする。。。汗

ま、ガラスカバー割っときながらブツブツ言っても仕方がないので、とりあえず気になるLED素子を見てみましょう。

GEOlightに採用されているLED素子、多分HPL社製?

ほほう。これは、以前のLED素子を見極めろ!でも紹介したHPL社のLED素子ですな。蛍光体の下に薄っすらとSemiLEDs社のチップが見えていてるのも判断材料のひとつ♪
ただ、この素子、サイズが4×4mmなんだけど、公式の4040シリーズの中には記載されていない。どっちかと言うと、2828シリーズにそっくりだ。。。うーん、これもまた型遅れの古い素子なのかな?

ちなみに、上の左右はチップサイズが異なるのが判るだろうか?左が小さいチップで、右は一回り大きい。ランクの違いなのか、CW/WWの違いなのかは不明。
また、下の赤の素子も左右でチップが異なる。意図的な配合なら相当のこだわりだけど、他の部分で色々と詰めの甘さが露呈してるので、ちょっと疑わしいなぁ。。。たまたま別の型の素子が混在したのだろうか?

まあ、LED素子のスペックは判らず終いだけど、製造元が判っただけでも良しとしよう。
それに、HPL社のスペクトルは他社とほぼ変わりないし、合成スペクトルの想像も易い。
例えば、GEOlight WWが、CW×4+WW×2+Red×2構成なら、こんな感じだと思う。

GEOlight WW スペクトル計算結果

ま、人間の目相手の演色性語るならこれで十分だと思うけど、とは言えアクアリストが変に期待しちゃうから、フルスペクトルなんて謳い方はやめて欲しい(汗)。LED初心者だったら騙されちゃうよ!(プンプン)

ところで、HPL社のLEDやSemiLEDs社製チップって、国内に入っても日亜特許との衝突は無いんだろうか。。。? 触れない方が良いの?(汗)

あ、そうそう。
不点灯の素子は、樹脂レンズに軽く圧力を加えると点灯した。放すと消えるけど(曝)

GEOlightのLED基板と本来の発光状態

これが本来の発光状態。フィルムで圧迫しながらの撮影です(笑)
CWとWW(or NW)が混在しているようにも見える。蛍光体の見た目は同じだけど。

ここで、またまた疑問。
クールホワイトには素子が7ヶ、ウォームホワイトには素子が8ヶ。これって、消費電力違ってくるよね?と言う疑問。案の定、全点灯状態でクールホワイトは7W、ウォームホワイトは8Wだった。これって明記しなくても大丈夫なの? どっちも7W扱いでOKなの?

また、改めて各光束に目をやると、片や350lmで、片や300lm。すぐに脳裏に50lm×7と50lm×6が浮かんだ。50lmとなると、やはり少し古めの素子かも知れない。そして、赤は全光束に含めていないっぽいね、テトラみたいに。て事は、全光束は素子スペックから換算しただけで、ランプでの実測は取ってないのかな?
うーん。。。益々こだわりのLED電球から離れていく気が・・・(汗)

さあ、ここまで見てきて、もう一度、公式の謳い文句を思い出してみよう。

1.の力率は、やはりどう考えても発光効率の悪さを差し置いて謳ってる場合じゃない。
第一、LED素子も電源も既製品(敢えて社名は伏せるけど)を使っているならば、力率と言うのはそれらの派生物であって、開発スタッフが磨きようがない部分である(電源の選定だけ)。それに、どんなに力率が・・・と謳っても、7Wで350lm(WWなら300lm)と言う非効率性は拭えない。他社製なら7Wもあれば500lm超えが常識である。アクア性能は別としても、まずは家電性能すら乏しいと言えるだろう。

2.の豪華なこだわりも、確かに赤入れたり手間は認めるけど、それでRa90止まりなら、始めからRa90以上の単体LED素子(Blue+RG蛍光体など)を使った方が早いし、光束も効率も確実に上がるだろう。少なくとも7Wも使って350lmなんて事にはならない。せっかく素子をブレンドするなら、そうした高演色LED素子をも上回るスペクトルを実現しないと、手間をかける意義が見出せないと思います。

例えば、こんな商品もあります。

理研 高演色LEDスポット

このLEDスポットは理研が販売している高演色Ra95を謳うLEDスポット(中国製)ですが、LED素子には僕が太陽光ブレンドでも採用していたソウル半導体のP4 N42180 ウォームホワイトが使われています。この素子は単体でRa93を叩き出す青+赤緑蛍光体による高演色な電球色LED素子(1W時66lm)です。秋月で1ヶ450円♪
素子のスペックはこちら↓

ソウル半導体 P4 N42180のデータ

3W駆動も可能な余裕の最大定格800mA、1W駆動時66lm×7=462lmが可能、そして高演色を実現するスペクトル、これ使ったらええやん♪と言うクオリティです。
第一、SemiLEDsやHPLは国内持込時の特許問題が不明ですが、ソウル半導体は日亜と和解してるので、多分国内でも安心して使えるはずです♪

そして、最後に3.のフルスペクトル。。。うーん。。。
ちょっと太陽光ブレンドを見て勉強して欲しいと思います(汗)
また、Ra70のクールホワイトの方は全くフルスペクトルな要素はないので、ユーザーが混乱しないよう明記が必要です。実際、クールホワイトの方にまで太陽光に近いスペクトルを期待して購入してしまう方もいらっしゃることでしょう。気の毒です。。。

まあ、上手い話と言うのは、なかなか無いもんです。。。
水槽向けとして買った人はあまり居ないと思うけど、もし居たら、検証が遅くなってごめんなさい。fumiさんも検討中なら別のをお勧めします。ただ、補助ならともかく、水槽のメインで使えそうな美味しいLED電球なんてそうそう存在しないので、やはりメインにはちゃんとした水槽用のものをお勧めします。その上で、デコライトあたりのスポットで赤を補完するみたいな使い方は良いと思います。LED電球は所詮全放射型なので、レンズ搭載スポットには照度で敵いませんから。

以上、本日も軽やかに辛口ドライで恐縮です。
でも、アクアリストにも販売元にも、今後の参考になれば♪

こちらのエントリーもどうぞ♪

LED電球のスペックを確実に見極めろ!

この記事を含むタグの全記事リスト: LED電球

前回の第4弾に続き、またまた見極めろシリーズ第5弾!
今回は少し視野を広げ、家電向けLED電球のアクアに於ける可能性を探ります。

アクアLEDって高いよね。。。
でも、ひょっとして、、、このLED電球、水槽にどうよ?

みたいな、迷えるアクアリストのためのコーナーです。
まあ、僕にとっても家電LED電球は原点ですから~♪

でも、今回はターゲットを少し絞りますよ。
そもそも安さを追求しての家電LED電球チョイスですから、やや高価なパナソニック、東芝、シャープなど、メジャーどころは端折ります。
そう、今回はB級?LED電球(失敬)特集なのだぁ~♪
予算? 正解♪(笑)

と言う訳で、各馬一斉にゲートイン!

メーカー/ブランド/型番 出力 光束 光色 価格
大和ライト工業
DaiLED
U54-100V10WE17-W110
9W 290lm 昼光色 850
アガスタ
GEOlight
GL-CW-E26-B7W
7W 350lm クールホワイト 1,980
アイリスオーヤマ
エコルクス
LED-A6N263
7W 440lm 白色 1,280
京都エレクトロニクス
プレミアムレッズ
KE-7WE26-C
7W 500lm 昼白色
5000K
1,480
オリオン電機(ドウシシャ
ルミナス
DO/LDA6N-H
6.3W 485lm 昼白色 1,280
エスティーイー
イルミクス
JAD060AA
5.8W 310lm 白色
5000K
1,280
ELPA/朝日電器
エルパボール
ELA-60D
5.6W 420lm 昼光色 1,780
GENTOS(サンジェルマン
ルミルークス
GL-DQ40CW
4.7W 350lm 昼白色 1,280

* 価格は僕が買った時の実売価

半分は近所のホームセンター巡りでゲット!
残りはネットでゲット♪
先日リクエストのあったGEOlightも用意しましたよ♪
中にはファン付きで850と言う異例のダークホースも混じってます!
まあ、お陰で今月はカップ麺確定ですっ(汗)

さあ、各馬一斉にスタート!

B級LED電球勢ぞろい!

発光画像はシャッター速度を揃えてあるので、およそ明るさの比較ができます。発光色もほぼ見た目どおりです。一応、電球色は避けて、白色~昼白色~昼光色で揃えたんですが、どれもこれも色が大きく異なりますね。

果たして、毛脚の異なる1頭が今回の大穴となるか!?
はたまた唯一40W型での参戦馬もどこまで食い込むのか!?

さあ!
各馬次々とゴールイン!

B級LED電球の演色性とスペクトル

えっと・・・うん。そうね。
買う前から判ってました。
でも、僕が犠牲にならないとね、うんうん。
この身をもって事故の大きさをお伝えしました(曝)

まあ、演色性は良いとして、見てくださいよ、各ランプのスペクトルを。
何を期待したところで、これが現実です。
そうそう夢は見ちゃいかん! 競馬は所詮ギャンブルなのだぁ~?
で、これで目が覚めたら良いんだけど。。。
結局は、こういうのが一番の銭失いになるってこってす。うん。

ただ、強いて言うなら、一番上の大和ライト工業のDaiLEDのスペクトル。。。
こりゃあ・・・ひょっとして・・・イヒっ!?
そう、他のランプと比較して、シアンの欠落がかなり抑えられて見えます♪
でも種を明かせば、チップの波長がロイヤルブルー(450nm)じゃなくて、普通のブルー(470~480nm)なだけかも?みたいなスペクトルに見えますね。ちょい残念。。。
でも、色温度も水槽向けだし、しかもファンまで搭載して850円ってどういうこっちゃ!
これであとは光量があればなかなかの逸品だったんですが。。。それにソケットがE17だし。。。E26版は製造元にはあるんですが、でも定価販売だと高くて買えないし、かと言って楽天にはE17しか残ってないし。。。それに、このご時世だと9Wで300lm切ってるってのは不味いよねぇ。。。とにかく非常に心残りな一品でした~。

さて・・・残りのランプは。。。
いや~、どれも甲乙付けがたいですな~。。。悪い意味で(汗)
まあ、どれも使ってるLED素子はごくごく普通の白色LEDってことですよ。
所詮、そんなもんです♪
エスティーイーのイルミクスが若干、ほんの僅か、シアン欠落の谷が浅く見える程度。
ホントは全部のランプのカバーをひん剥いて、LED素子なりモジュールなりをチェックする予定でしたが、とてもそんな気分にはなれませんでした。。。苦笑
と言う訳で、特にアクアに転用できそうなLED電球は発見できず! ん~、残念っ!

とは言え、光量や効率の比較は出来たので、とりあえず順位付けしてみましょう。

順位 光束 効率 総合評価
1 500lm プレミアムレッズ 77.0lm/W ルミナス ルミナス
2 485lm ルミナス 75.0lm/W エルパボール プレミアムレッズ
3 440lm エコルクス 74.5lm/W ルミルークス エルパボール
4 420lm エルパボール 71.4lm/W プレミアムレッズ ルミルークス
エコルクス
5 350lm ルミルークス
350lm GEOlight
62.9lm/W エコルクス
6 53.4lm/W イルミクス イルミクス
GEOlight
7 310lm イルミクス 50.0lm/W GEOlight
8 290lm DaiLED 32.2lm/W DaiLED DaiLED

うん。普通に家で使いましょう♪(曝)

それにしても、こうしてマイナーLED電球(失礼)を並べてみると、東芝などの大手が如何に少電力で大光量を叩き出しているのか、改めて実感できますね。(東芝は2009/6時点で6.9W/565lmを達成パナソニックは2009/10時点で6.9W/570lm達成

「でもさ。。。」

おやおや?
やはり何か引っかかってますか?
そう、確かに良さそうなこと書いてありますもんねぇ、公式サイトには。
GEOlightは演色性が売りじゃなかったんかいぃぃぃっ!!!
光と色彩の専門家が作った太陽光じゃなかったんかいぃぃぃ!!!

はい、それは次回の番外編で♪

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紫外線LED:伏線

この記事を含むタグの全記事リスト: LeDio 9 LEDスポット LED電球 volxjapan 紫外線LED

機は熟した♪

と言う訳で、ようやくこの話題に触れられます(笑)
そして新たな実験シリーズの開始です。
タグは紫外線LEDです。

現行のアクア用LEDランプに足りないモノ。
そう、それは紫外線です!
そして遂に、アクア業界を震撼させるUVブレンドLEDランプの降臨となるか!?

が、その前に伏線を。(言った時点で伏線じゃないが)

かれこれ少し前、ちょうど例の東芝のLED電球で遊んでいた頃、実は秘密裏に進められていたプロジェクトがありました。
それがUVブレンドのLEDランプの試作品作り。
こんな感じです。

UVブレンドLEDランプの試作品作り

実は当時、このUVネタをまだオフレコとするため、例の東芝LEDランプの改造記事では、いちいちUV基盤を外して紹介してました(笑)
やっとお披露目できます♪

ちなみに、だにやんの記事も参考にさせていただきました。蛍光色の励起が見事ですね!

実験には、2タイプのUV素子を使用しました。ひとつは秋月で買った3mmφタイプ、もうひとつは近所のマルツ電波で買った5mmφタイプです。

本当は1WクラスのUV素子で試したかったけど、素子がなかなか売ってなかった事に加え、既製ランプへの割り込みとしては電源容量の確保や回路構成の実現が困難であるとの懸念から断念し、ごくごく一般的な砲弾型素子でのトライとなりました。

UV LED テスト 1. テスト 2.
型番 OSV4HA3A11A LHALED-P501
メーカー OptoSupply Linkman
サイズ 3mmφ 5mmφ
波長(ピーク) 392nm 410nm
Vf 3.4V 3.2V
If 30mA 20mA
光度 250mcd 250mcd
ビーム角 15° 45°

東芝LEDランプへの搭載に見合う回路としては、とりあえずランプ電源からのDC約23Vを並列で拝借する事にしました。UV素子はVfからの換算で7ヶの直列とし、更にIfに合わせた定電流ダイオードを接続して駆動させました(共に10mA容量の定電流ダイオード×2の並列接続)。勿論、それくらいの余力がLEDランプの電源にあるだろうと見積もっての話。
しかし実際にはこの加工により全体の照度が若干低下したため、恐らく電源側で電流制限が掛かっているであろう事が判明しました。よく考えれば事前に判りそうなもんだけど(汗)。要するに純正素子への電流供給を20mA程度奪う形になった訳です。純正では約300mA駆動(6.9W÷23V)なので、それが280mAくらいになったのでしょう。ま、むしろ安全で良かろうもん(笑)

さあ、その結果や如何に!?

とりあえずテスト2.は410nmピークと言う点と、45°と言う点で、却下となりました。だって、UV量が測定できないほどメチャ弱いんだもん(笑)。
そして残るテスト1.でも、5cm距離でやっと0.05mW/cm2と言う情けない結果となりました。もちろん30cmではゼロ。。。使い物にならん(-_-;
ちなみに自然下でのUV量は晴天時で約3.0mW/cm2、曇天時で0.1~0.5mW/cm2程度かしら。せめてメタハラには及ばなくても曇天くらいは目指したかったんだけど。。。

しかもですよ。凄い熱!!
とても触れません(汗)

と言う訳で、出力もプアだし、UV基盤の放熱確保も難しいため、結局この案はオールナッシングとなりましたとさっ♪

なんのこっちゃ(^^;

とは言え、理論上は250mcd×7=1,750mcdも出ていることになり、人間の視認でこそ暗いですが、光線としてはかなり出ていますから、間違っても直視は厳禁ですよ!
今回の目的は、「せめて曇天並みの紫外線量が欲しいなぁ」と言う欲求に対しての「弱い」ですから、ブラックライトや検査用途としては十分すぎるスペックだと思います。その点をご理解下さいね。

さあ、そこで独り言です。

「あぁ・・・誰かこんな製品作ってくれないかなぁ。。。」

「じゃ、作りましょう♪」

なんとボルクスジャパンさんが名乗りを上げましたっ!

つづく。

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