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懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

サンゴ成長記録:2011/02

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LED実験メインの苛酷な水槽環境にも負げず、スクスクと育つサンゴの定期報告便です。

エダコモン・グリーン(沖縄くん)

エダコモン・グリーン

里帰りしたのは2009年末でしたが、まともに伸び始めたのは土台に接着してからかな。
そして、エリジオン閃光II スーパーブルーでメタリックグリーンに焼き上げました♪

エダコモン・グリーン、一時オレンジポリプ(沖縄くんの欠片)

エダコモン・グリーン2

太陽光LEDシステム照明が完成して以来、どこへ避難させても光が強すぎて、せっかくポリプに載っていた蛍光オレンジは完全に消失したようです。うーん。。。残念。
それにしても最近はもう土台に共肉の這う余地が無くなってきてヤバいです。。。汗

エダコモン・オレンジ(fromやどかり屋)

エダコモン・オレンジ

このオレンジ個体は、あまり何も考えなくても上手にオレンジが維持されています。
と言うのも、この蛍光オレンジの吸収帯域は、下はロイヤルブルーから上はシアンまでと有効波長域が広範囲に渡る為、LED照明環境下でさえ波長不足の恐れはまず無いだろうと思われるからです。極端に言えば、それなりの照度さえあれば電球でも飼える?(笑)

エダコモン・ピンク(fromやどかり屋)

エダコモン・ピンク

改めて紹介するのは初めて?かな?
かのハギコモン(byハギやん発祥)です。
今まではずっとエリジオン閃光II スーパーブルーとLeDio 9 DeepUV3を当てていて、それなりにポリプはピンクを維持できていましたが、先日から試しに太陽光LED直下に位置替えをしてみました。さて、どうなるかしら。。。

エダコモン・パープル(fromやどかり屋)

エダコモン・パープル

これも紹介は初めてかな。パープル?かも知れない?として貰った個体ですが、実はよく判らない茶色です(汗)。いや、ただの茶色じゃなくて、濃い目のこげ茶色です。だから余計に青色の光を当てるとパープルっぽく見えるのかな? でも、一通りの色のLEDは当ててみましたが、励起される蛍光色は皆無でした。元は何色だったんだろう。。。?
で、今までは太陽光LED直下で粘ってましたが、一向に色素が光臨する気配が無いため、先日からハギコモンと入れ替えで真っ青環境に移動しました。すると、光が強すぎたか、こげ茶色があっという間に飛んで今は薄い茶色に。。。ま、UV量も増えたので、あとは紫蛍光か青蛍光が載ってくれたら嬉しいんだけど。。。乞うご期待?

これなにサンゴ?

なにこれ

実は、やどかり屋からエダコモンを貰った際に、枝の土台用に貰ったライブロック片が、実はなんかサンゴっぽかったので隔離しておいたら、やっぱり何かのサンゴだったみたいで、今では共肉も捲いてポリプも出るようになりました。でも名前が判りません。。。
ポリプの見た目はカーリーです(笑)

スギノキ・ブルー(from某Y氏)

スギノキ・ブルー

なんか、褐虫藻が少しずつ抜けてきているような、白化に向かっているような、そんな色の薄さ加減が目立ってきました。栄養塩が足らなすぎるのかなぁ。。。肥料いくか?

その他、白化に向かっていたケントパパミドリイシの生き残りは、先日遂に完全に白化し、その後徐々にポリプの出が悪くなり、一週間ほど前に遂に昇天されました。
せっかくあそこまで持ち直してたのになぁ。。。残念。ナムナム。。。

更に、スギノキと一緒に某Y氏から貰った1本の赤いミドリイシの枝が、2週間ほど前からポリプが出なくなり、数日前から遂にホロホロと共肉がほつれ始め、その後はあっという間に完全に溶けてしまいました。実はこちらは多分原因は光障害であると認識していました。照明全体の照度はスギノキに合わせていたので、耐えろ耐えろと念じてましたが、どうも耐えらんなかったようです。面目ない。こゆ時、水深の無い水槽は逃げ場がないなぁ。。。
某Y氏、すまぬぅ。。。

どうも最近、ZEOvitでもないのに褐虫藻が抜けて薄くなっていく傾向が目立ちます。なんでやねん。。。パステルは好きくないねん。。。ちょっと栄養塩とかミネラルとか光について、そろそろ真剣に考えないとアカンかな。。。

その他、一部の個体は実験のため知人宅のLED水槽に出向しております(笑)
なかなか順調とのことです。

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今晩のおかずはバロニア

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昔から僕はバロニアとはまったく縁が無かったので、巷の人が
「バロニアは1粒でも割れたら大変なことになるっ!」
と脅していたのを、今までずっと他人事のように思ってました。

しかし、そんな僕にも、ついにバロニアが光臨しました。

元々水槽には居ませんでしたが、ある日、なぜかライブロックに1粒発生しました。
ライブロックに胞子が付いていたのか、あとから持ち込まれたのかは判りません。
で、1粒だし♪・・・と余裕こいてたら、それはみるみる大きくなっていきました。
とは言え、ライブロックの凹みに食い込んでいたので、僕は無理に引き剥がすことを躊躇してました。
そう、昔聞いた脅しのせいです。

バロニア光臨

しかし、そのバロニアは、ついには鶏の卵Sサイズくらいに育ちました。
で、持て余してたら、気がついたらいつのまにか割れてました!?
どどどーしよう!?
「大変なこと」ってなんだろう!?

今では週に一回、ヘルシーサラダが食卓に♪(ウソ)

摘み取ったバロニアと1本のホソジュズモ

結論:バロニアは1粒でも潰れると確かに大変なことになる♪

あ、以前TAKAさんから頂いたホソジュズモも、あまりに繁殖力がすごいので知人に預けたのですが、どこかに細胞が残ってるらしく、定期的に写真のように生えてきます。しかも上の写真くらいのラインが1本育つのに一週間も掛かりません。あっという間に伸びてきます。海藻の生命力、恐るべし!

もうひとつの悩みは、ライブロックに生えるチクチクの硬い海藻。
特に太陽光LEDにしてからかなぁ、猛威が激しいのは。。。

ライブロックに生える硬い海藻

最初はチョロチョロと数本だけだったし、芝生みたいで気に入ってたのですが、まさかこんなに育つとは。。。これ、無理に引き剥がして良いかなぁ?

ここまでくると、もうライブロックは機能して無いんじゃない?
いやいや、むしろ海藻の吸収量の方が大きいでしょ♪
さあ、どう見ます?

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太陽光LEDシステムデモ機が完成して

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太陽光LEDシステム、完成デモ機ver.1 による水槽の発色。

太陽光LEDシステムデモ機使用時の水槽の発色

太陽光LEDシステムの発光面。
リフレクタ内に設けたレンズが見えるかな?

太陽光LEDシステムデモ機の発光面

太陽光LEDシステムの放熱面。
こちらも重要な部分です。

太陽光LEDシステムデモ機の放熱面

太陽光LEDシステムと一般LEDとの発色比較、其の一。
(某24Wは一般LEDの代表として使用、他意はありません)
まずはCOOLPIX5000にて撮影。ホワイトバランス:太陽光。
(見た目の明るさは大体揃えてあります)

太陽光LEDシステムと一般LEDとの発色の違い(COOLPIX5000撮影)

太陽光LEDシステムと一般LEDとの発色比較、其の二。
次はCOOLPIX5200にて撮影。ホワイトバランス:プリセット(太陽光基準)。

太陽光LEDシステムと一般LEDとの発色の違い(COOLPIX5200撮影)

個別に見ると脳内補正されてLED特有の色味を感じ難いけど(WBオートなら尚更)、それでも太陽光スペクトルと比較するとその違いは一目瞭然だと思います。
あまり細かな説明は不要でしょう。

何か不明な点があればお気軽にどうぞ。

あ。これ売ってませんから念のため(汗)

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