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結果 Oh! Life (旧ブログ)

懲りずに書いてみたりする結果オーライな日記

水槽をくれると言うから

ブログ エイジ 07:14 コメント5件

ちょっと仕事の打ち合わせに出た帰り、同行していたうちのビルのオーナーが、
「そや。知り合いに水槽貰ろたけど、ワシ使わんからあげるわ♪」
と得意げに言うので、譲り受けました。

箱に印刷されたうたい文句↓

超ミニチュアアクアリウム
今までにはなかった驚愕のミニサイズの本格派水槽!
●2つの照明の切り替えが可能!
暗くてもご使用いただけます!!
●アールエッジ加工採用!
中まですっきり見えやすい仕様!!
発売元・株式会社スクラッチ

中身↓

おもちゃの水槽

電池式の蛍光灯(LED)

うーん。。。

( ̄ー ̄)ニヤリ

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ウラウチ?ウチウラ?

この記事を含むタグの全記事リスト: ヤドカリ情報

先日、新種ヤドカリのウルマエビスヤドカリについて投稿した際のことです。

記事の最後の方で、ウチウラエビスヤドカリのことを引き合いに出しました。素直に似てるなぁ、と思ったからです。そして名前を打ち込み終わって、ふと名前を見渡したとき、それは起こりました。

ゲシュタルト崩壊っ!?

気を抜いていたせいでしょう。軽~くあっさりと術中に落ちました。
えっと、えぇ~っっと、、、

あのヤドカリって、こんな名前だっけ???

そのうち、「ウチウラ」と付いたエビスヤドカリ自体、何それ? と言う気になってきました(笑)
しかもよく見たら、超ヤドカリ図鑑ではウラウチに。。。(汗)
挙げ句、ウチウラなのかウラウチなのかも定まらない有様。
不安になり、図鑑を漁るも、エビスヤドカリ属自体、載ってません。
いや、そんなはずはない。確かエビスヤドカリは何かしら文献から拾い出したはずだ。でも思い出せない。。。

あ。論文かも。

論文

で、論文をひっくり返す。徹底的にひっくり返す。が、やっぱり無い。
途方に暮れて、Google先生に聞いてみた。

“ウチウラエビスヤドカリ”の検索結果 31 件
“ウラウチエビスヤドカリ”の検索結果 12件

なんと!? 別の問題発覚っ!
超ヤドカリ図鑑のせいなのか、ウラウチが浸透しているっ!(大汗)
あぁ・・・。深みへ落ちていく。。。
その時、エビスヤドカリ属の各種名を眺めていて、ハッと思い出した。

あ。エビスヤドカリは朝倉先生じゃん!

そうでした。エビスヤドカリ属のほとんどの種は朝倉先生が記載者です。それに以前、Catapagurus ⇔ Hemipagurus と言う事件も(汗)
で、昔、朝倉先生がコラムを書いていた生物研究社のAQUA BIOLOGYと言う冊子をひっくり返したら、あぁ、見つけましたよ。2002年10月に刊行されたNo.142の449Pです。エビスヤドカリ特集です。

AQUA BIOLOGY No.142

表記が全てウチウラエビスヤドカリになってるんですが・・・(汗)

記事中の種名に関する印字は全てウチウラになってます。記載者本人が間違えるはずありません(汗)
あぁ、何と言うことでしょう。。。

どうやら、超ヤドカリ図鑑のデータベースを作成した当初、種名をピックアップする段階でウチウラとウラウチの誤植があったようです。と言うわけで、これまで超ヤドカリ図鑑を参考に、ウラウチエビスヤドカリ、と覚えられた皆さんすみません。ウチウラエビスヤドカリに訂正してください。宜しくお願いいたします。

(当サイト上の表記は全てウチウラに訂正させていただきました)

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ライブロチェック:リハ2巡目

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ライブロチェックのリハーサルを始めて、ちょうど一週間が経ちました。
アク抜きの結果は以下の通り。

ライブロチェック:リハーサル7日間の硝酸濃度推移

8/30 AM7:00の時点で、目視では5ppm弱といった感じになりました。 これで、バケツ内で明らかに硝酸濃度の上昇が見られた、と言える結果になりました。
とりあえずは、まだ本番が始められる段階ではないので、まずは一回目の換水を行い、再度硝酸ゼロからのリハーサル2巡目に入りたいと思います。

さて、リハーサルは何巡目まで耐えようか?(汗)

本番とかリハとか、ややこしい言い回しを抜きにして、現在までに把握できているのは、

一年間、硝酸塩が0ppmで推移してきた水槽のライブロックを用いて、新しい人工海水(水道水使用)とエアレーションと日照設定の照明を与えたバケツ実験の結果、硝酸塩の発生が確認できた。

と言うことになります。
考察としては、

  1. ライブロックが古いから?
  2. 浄水器を使っていないから?
  3. エアレーションが強すぎたから?

当初、ライブロックからの流出なのか、あるいはライブロック(または別のどこか)からの窒素源を元にライブロック表層で硝化が起きたのか、どちらかを疑っていたが、水槽では硝酸はゼロだったことや、発生までにある程度の時間を要したことなどから、後者の可能性が疑わしいように思えた。(水中の勾配を超えてライブロックが硝酸を吸着していたとは考えにくいし、だったらバケツでも吸着していてくれよ、と)

人工海水作りたての硝酸濃度

浄水器については、自宅の水道水で人工海水を作った直後に硝酸濃度を調べてもゼロ(写真参考)なのだが、水道水の水質基準によれば、硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素の濃度は10mg/L以下を基準値としているらしいので、亜硝酸あるいはアンモニアの溶存量が必ずしもゼロだったとは言えない。それを元にライブロックの硝化により硝酸が生成された可能性も否定できない。とにかくアンモニアと亜硝酸の試薬も用意しなければならないだろう。場合によっては浄水器もか?(汗)

エアレーションについては、決して直接ライブロックには当てないように配置したつもりだったが、強すぎていた気もするので、もう少し絞ってみようと思う。

ライブロックに生えている海藻については、むしろ逆に作用する気がするので、取り除くことは躊躇してしまう。とりあえず、ライブロックは今一度良く濯ぎ、ゴカイの棲管のようなものを綺麗に取り除いてみた。その他、海綿やホヤなども付いているが、こちらは良く育っているので、大丈夫だろう。

とにかく今週のリハ2巡目も目が離せないんだぜ。

ところで誰か早く参加してくれないかなぁ・・・♪

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